京都市とのパートナーシップ強化に向けた会談を実施

 

アンマン(2024年7月1日):ヨルダン事務局は、7月1日、京都市国際交流担当局長・西松氏と会談し、京都および関西地域との協力の可能性について議論を交わしました。

 

 

会談では、京都市が既に提携している姉妹都市の数が上限に達している状況にあるにもかかわらず、京都市および関西地方の各府県との多様な連携モデルを模索することで合意がなされました。

 

 

主な議題として、以下の2点が取り上げられました:

- 伝統工芸の融合:京都の伝統工芸とヨルダンの伝統工芸を組み合わせ、両地域の文化遺産と職人技を融合したユニークな展示を実現する可能性を探るる。

- ヨルダンパビリオンの教育観光拠点としての推進:歴史的な展示や文化交流、伝統工芸体験を通じて、ヨルダンパビリオンを教育的観光の拠点として位置付け、国内外の訪問者を惹きつける戦略を検討する。

 

 

本会談を通じて、2025年万博を契機にヨルダンと京都・関西地域との文化交流、観光振興、経済協力を一層強化する基盤が築かれました。