アンマン(2024年7月2日):ヨルダン事務局は、7月2日に京都府で同志社大学の代表者と会談し、学術協力の可能性を探るとともに、ヨルダンパビリオンの教育的価値を高めるための方策について議論を行いました。
代表団は、同志社高校の小田氏および同志社大学国際センター所長・小山田教授と会談し、ヨルダンパビリオンを日本全国の学校遠足の訪問先として位置付ける構想について話し合いました。
本会談では、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った以下の協力の可能性が検討されました:
- 学生参加型プログラム:学生向けの教育プログラムやワークショップを開発し、ヨルダンの文化、歴史、技術的成果について学べる機会を提供。
- 研究協力:同志社大学とヨルダンの学術機関との研究協力を促進し、万博を学術交流と知識共有の場として活用。
- 学生交換プログラム:ヨルダンと日本の学生間の交流を促進し、異文化理解とグローバルシチズンシップの醸成を図る。
これら取り組みにより、ヨルダンパビリオンを学びと文化交流の中心地とし、日本全国の学生の来場を促進することで、次世代のヨルダンに対する理解を深めることを目指しています。