ハサーウネ首相(当時)は、2025年大阪万博へのヨルダンの参加に向けた委員会を結成した。委員会の委員長は産業・貿易・供給大臣が務め、この世界的イベントの参加に向けてあらゆる調整・指導を行う。委員会メンバーは以下のような多様な政府、民間部門の代表で構成される:
- 産業・貿易・供給大臣/国内委員会委員長
- 首相府事務総長
- 観光・遺跡省事務局長
- デジタル経済・起業省行政・財務担当事務局長
- 産業貿易省事務総長
- 文化省事務総長
- 投資省事務局長
- ヨルダン政府観光局専務理事/2025年大阪・関西万博ヨルダン参加委員会総局長
- ハシェミット宮廷代表 サリム・カラドシェ氏
- 在日ヨルダン大使館代表
- 大アンマン市代表
- ヨルダン商工会議所代表
- ヨルダン・日本友好協会副会長/2025年大阪・関西万博ヨルダン副総局長(Arch. Shifa Zghoul)
国内委員会は、2025年万博へのヨルダンの参加に対する全面的な支持を表明し、ヨルダンの豊かな文化遺産の紹介、観光事業の促進、国際投資の誘致の重要性を強調した。委員会は、ヨルダンを世界にアピールするうえで効果的な、野心的でインパクトのあるプロジェクトを実施するためには、すべての関連省庁の専門知識と資源を有効的に活用する包括的な戦略を策定する必要があるとし、そのためにヨルダン万博参加執行部が重要な役割を果たすことを強調した。また委員会は、すべての利害関係者に対して、この国家規模の試みを積極的に支援し、その成功に貢献するよう呼びかけた。