アル・フセイン工科大学(HTU)との協力のもと、またヒクマット・リーダーズの支援のもと、ヨルダン事務局は、ヨルダンパビリオンの公式マスコットとパビリオンスタンプを選ぶコンペティションを開催しました。
このコンペティションは、ヨルダンの全大学の学生を対象に、特定の基準に従って作品募集が行われました。その後、専門の技術委員会が応募作品を評価し、上位15点のマスコットとスタンプのデザインが選出されました。
12月15日、最終選考委員会は10点のマスコットと5点のスタンプの中から受賞デザインを選出しました。委員長は駐ヨルダン日本大使の奥山二郎氏が務められ、委員会には奥山大使夫人、ギダ・ハマム博士、HTUのマラーク・ジャラダット技師、建築家のシファ・ズグール副総監、パビリオン・ディレクターのアフマド・ジュブラン博士、広報・パビリオン・プログラム・ディレクターのハシェム・カシム氏が参加しました。
Al-Judeの創設者であるMaher Kaddoura氏が、マスコットコンテストの優勝者に対して大阪万博を5日間訪問するための旅費と宿泊費を寄付したことは注目に値します。さらに結果発表の後、2025大阪万博におけるヨルダン政府観光局常務理事長のアブデルラザク・アラビヤット氏が、スタンプデザイン優勝者に対しても大阪への5日間の旅費と宿泊費の寄付を発表し、出席者を驚かせました。
式典には、アル・フセイン工科大学学長イスマイル・アル・ヒンティ教授、HTU副学長ルトフィ・アル・シャリフ博士、HTU学生部長マリアム・ビルタウィ博士、タフィラ工科大学学生部長ナエル・アル・ハジャヤ博士、ドイツ・ヨルダン大学建築・建築環境学部長オマイマ・アル・アルジャ博士をはじめ、多数の学識経験者、招待者、学生コンテストの出場者とその家族が出席しました。