ヨルダン、京都国際交流会館で2025年万博参加をPR 文化交流と相互理解を強調

 

アンマン(2024630日): 2025年大阪・関西万博に向けてヨルダンの事務局は、6月30日、京都の芸術・政治・経済界の主要人物を招き、京都国際交流会館にてヨルダンの万博参加を紹介するイベントを開催しました

 

 

京都国際交流会館は「世界文化自由都市宣言」を象徴する施設であり、本イベントはヨルダンと日本の相互理解を深め、文化交流を促進することを目的としていました。開会に際し、公益財団法人京都市国際交流協会(KOKOKA)の林武志理事長が挨拶を行い、文化交流の重要性と、2025年万博が各国の平和と理解の促進につながることを強調されました。

 

 

その後、事務局がヨルダンの万博参加に関する包括的なプレゼンテーションを行い、主要テーマや目標について説明しました。特に、2025年万博が文化交流の促進、観光の振興、経済成長などに貢献するほか、日本においては高齢化や経済停滞といった課題への解決にも寄与する可能性があることを強調しました。

 

 

イベントの締めくくりとして、参加者にはヨルダンの伝統的なおもてなしが提供され、本場のハーブティーやスイーツを楽しむひとときが設けられました。これは、2025年万博のヨルダンパビリオンで来場者が体験できるユニークな文化の一例でもあります。

 

 

本イベントは、京都の歴史的・文化的な魅力を活かしながら、ヨルダンと日本の結びつきを深める貴重な機会となりました。文化交流・観光促進・相互理解の深化を通じて、より平和で豊かな未来の実現に貢献することを私たちは目指しています。